歯列矯正は抜かずに治せ！｜京都で非抜歯矯正に取り組む山崎義孝 院長ブログ

矯正のために歯を抜く前に・・

京都市　山崎歯科医院　院長　山崎 義孝です。
なぜ、私が「歯を抜かない矯正」に今、一番力を入れているか、お話ししたいと思います。

約30年から40年前、車はオート3輪が主流だったことを、私と同世代または年上の方はご存知だと思います。

今の若い方は、それってどんな車？とお思いでしょうから、写真をお見せします。

ああ、この車ならサザンオールスターズの桑田さんが作った「稲村ジェーン」という映画にも出ていた、と知ってらっしゃる方もおありでしょう。

昭和の初期から中期には、牛乳配達の車など、小回りが利くのでよく走っていましたが、
今は全く見かけられなくなりました。
なぜ、今オート3輪が見かけられないか、お分かりでしょうか？

そうです。3本のタイヤでは”安定が悪い”のです。

今は車といえば、4本のタイヤで走っていますが、
オート3輪は、3本のタイヤで走っているため
カーブなどの時、非常に安定が悪く、横に倒れてしまうのです。

そうなんです・・歯も車も同じことなのです。

”しっかり噛むために”奥歯は4本あるというわけです！

そんな大切な4本の歯を”歯並びが悪いから”と言って、あえて3本にする必要があるでしょうか？

ですから私は絶対に歯を抜きたくないのです。

歯列矯正をお考えの皆さん・・歯を抜かなければいけないと言われたら一度「京都の山崎歯科医院」までご連絡ください。

きっとあなたの矯正は「歯を抜かずに実現」できるはずです。

インプラント理論に共感・感動

12月6日（土）、12月7日（日）の2日間、

大阪梅田のツインビルで行われた、大阪大学臨床教授・堀内先生の「インプラントの最先端について」という講演会に参加してきました！

堀内先生のインプラント講演会の内容は大変素晴らしく、感動いたしました。

今、世界の著名なインプラント専門医の間では、「オールオン4」という方法が話題になっていますが、無歯顎の上顎では最低6本「オールオン6」、下顎では最低5本「オールオン5」の方が長期的予後（インプラント手術後の経過や状態）が良いというのが、堀内先生のインプラントの考え方でした。

私も常々「インプラントはオールオン4では不安定」であると考えていましたので、同じ考え方に出会えたことがうれしく感動さえ覚えたと同時に、自分のインプラントへの自信を持ち、これからまた「痛みのない、やさしいインプラント治療」を目指して毎日の治療に励んで行きたいと思います。

歯を抜かない矯正治療

「歯を抜かない矯正歯科・歯列矯正」に取り組む、京都「山崎歯科医院」院長の山崎です。

今日から院長ブログをスタート致します。

私は昭和34年2月生まれ（うお座で血液型はＯ型です）。

”京都の西陣”で生まれ育ちました・・・みなさんご存知かもしれませんが、西陣と言えば、「西陣織」で有名な所です。
そんな伝統的な雰囲気の漂う町で育った私は、幸せだと思っています。

京都西陣で育ったことが、今日の歯科医としての取り組みにどのような影響を与えているのかは自分自身でもよく分かりませんが、京都の皆さんに私が取り組んできた「歯を抜かない矯正治療」について、少しでも分かりやすく、そして詳しくお伝えできればと思っています。

矯正はもちろん、歯やお口のお悩みやご相談は、いつでも受け付けていますのでお気軽に聞いていただければと思います。